たった数年でしたけど、
必死こいてラジオレポを続けてまいりました。
ラジオレポをしてる間だけは、
どんなにヤなことがあっても、
思うように時間が過ごせてなくても、
その瞬間だけは自分の時間が自分のためだけにあって、
木村くんがそこにいてくれるような気がしていました。

なのですが。

自分が思うようなレポを仕上げるためには、
自分が満足できるようなレポにするには、
自分が思うような時間の過ごし方が出来なくなってきました。
若干矛盾しているようですが事実なのです。

３０分のわっつを、
みやぢ式でレポにするには平均６時間ぐらいかかります。
今、その６時間を作れない自分がいます。
今、その６時間があったら、
もっともっと別のアプローチで、
もっともっと木村くんを満喫できるんじゃないか…？
と思うようになってしまった自分がいます。
その６時間を作るために、
どっかやっぱし仕事で手ぇ抜いてんじゃないか…？
と気に病むようになってしまった自分がいます。
や、正確に申し上げますと、
この件に関しては以前から気に病んでまして、
「こんだけ働いてんだからこの程度何が悪い」、と。
その手抜き感、そのうしろめたさ、その事実から、
目を逸らし続けていたに過ぎません。

週休１日をかろうじてキープしてるような、
できてないような（笑）
そんな毎日です。
毎日毎日１０時間以上は「仕事」に持ってかれるわけです。
年度末はそれが２４時間で無休になったりもします。
物理的に考えて毎週６時間の確保は、
精神的に考えて毎週６時間の集中は、
フツーに考えれば無理です。
おまけに恐ろしく不器用だもんで、
おうちに帰っても仕事を引きずってます。
どうしても完全オフにはなれないのです。

んじゃ時間が無尽蔵にあれば、
仕事を辞めちゃえば、
ラジオレポは楽々出来るのか…？
と問われれば多分答えはＮＯです。
暇の無い中、
限られた時間と体力の中、
「私から木村くんを取り上げないでくれ…！！！」
と必死にしがみついてたのがラジオレポだったんです。
多分。

「レポを楽しみにしています」
「やめないでください」
「早くアップして！」
そういうメッセージが重荷になったのもこれまた事実です。
でも誤解しないでくださいね。
応援、励まし、反応、感想…、
そのすべてが重荷だったわけでは決して無いのです。
むしろそのコメントやメールの大半からは、
こんな自分でも誰かの役に立ててるんだって、
勇気や元気をすごくもらいました。
ありがとう。

いつ再開する気分になるのか、
自分でもよく判りませんが、
きままに即メモアップしたり、しなかったり（笑）
そんな生活を続けられるだけ続けて、
いつかまた、
木村くんの言霊を掘り起こす、
自分だけの陶酔タイムに酔いしれる日々が、
それがみやぢの生活の中心になる日が、
来るのかもしれないな〜…とか思ってます。
来ないのかもしれないな〜…とも思ってます。
「できないじゃん」とか言いながら「やってんじゃん」な日も、
たまにはあるのかもしれません。
ホント、自分でもよく判りません。(^_^:)

義務にしたくないから。
仕事でも趣味でもなく、これは愛なので。
形を変えながらも、長く抱き続けるものなんだと思います。

それより何よりね、
ちゃんとしてないと、
木村くんはちゃんと見られません。

…って、勝手に自己完結。【鐘】

2007/6/25　みやぢ