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「ラジオ_わっつ」
「ラジオ_すとすま」
を選んでいただければ、それぞれのレポがまとめて読めます。テープ起こしではなく即レポが基本。わっつはほぼ毎週、ストスマは木村くん担当週か、木村くんから他メンへのキャッチボールがゲットできたときだけアップしてます。

ラジオを聞きながらＰＣでテキストを打つ。こんな無謀なことを始めたのは今年（2004年）からです。最初は心に残った言葉だけをメモしたりしてたんですけどね。タイピング練習よろしくやってみたらどうなるのかな、と。本格的に書いてみようと思ったのは２月くらいでしょうか。１月は、後日思い出しながら、何の話だったっけ？　と書いた感じ。

いつの頃からか、木村くんのファンサイト掲示板にこの誤字脱字しまくりのメモを書くようになって、それが意外と好評（？）だったこともありまして…。いつのまにか「仕事」のようになってしまいました。（笑）　この場合の「仕事」は「義務」という意味ではありませんので、念のため。

ラジオを録音したものを「テープ起こし」するのではなく、聞きながらとにかくひたすら打つ。打ったメモを若干構成しなおしてホムペにアップする。こんな馬鹿げたことをやってるのは私くらいなんでしょうかねぇ。
今までは、前出のサイトで書いてるだけだったけど、BLOGという便利なものを使うようになって、ここにくればまとめて読める…という状況を作るのもアリかしら？　なんて思いまして。「即」レポにはなりませんが、BLOGを設置した2004/06/23以前の「仕事」についても遡ってアップしました。

実は我が家のラジカセが、ラジオをちゃんと録音できるのだと判明したのですが、どうもこの「テープ起こし」という作業は私の性に合わないようで、断念しました。即レポならではの語感が楽しい、と、私のレポを愛読してくださる方々がいらっしゃることですし、ノリを第一に考えてます（たまにカンニングはしますが）。

ちなみに、我が家の文化放送（他ＡＭラジオ）の受信状況は最悪で、普段ＣＤを聴くときにはボリューム12くらいのところを40くらいまで上げてムリヤリ聞いてます。ノイズの中から言葉を拾い上げるような作業の日も。

そんなこんなな状況でのレポですので、ちゃんと録音されてる方で「言ってたことと書いてあること違うじゃん！」っていう方いらしたら、どうかお許しくださいね。

わっつとの出逢いは偶然でした。もともと見たいＴＶや聴きたいＣＤが思い浮かばないときなどにＦＭを流す習慣があり、何気なくつけたラジオから聞こえてきた声に「！！！」大反応。つけた直後に震える声で「木村くんだぁ、木村くんだよねぇ…？」とひとりごちたのを覚えています。当時の放送曜日は確か日曜日、内容はエロ拓でした。（笑）　大人のナントカ、と題してフクシマくんと投稿ＦＡＸをネタにエロエロ状態だったと思います。ごくたまに、同じ拓担である母とラジオを聞いたりするのだけど、エッチなシーンがＴＶで流れると、家族全員が固まってしまうという家庭環境なもので、いつエロ拓になっちゃうのか、かなり冷や冷やしますねぇ。

わっつを聞きながらまるでタイピング練習のように「メモ帳」でテキスト打ちするようになった事の発端は、我が家のオーディオはラジオを録音できない、という情けないものでした。木村くんの言葉を、言霊をリピしたくてもできない。ネガティブ思考な自分にポジティブを与えてくれるわっつを何とかして手元に残したい。そんな中で見つけた苦肉の策であります。今どきのラジカセでそんなのありえない、ちゃんと調べてみろ、と多々ご指摘はいただいてるので（笑）、今度暇ができたらマニュアルと格闘してみようとは思ってますが。

わっつの魅力は何と言っても木村くんの声と言葉。ラジオは映像・画像ナシなんだから当たり前じゃん、と言われてしまいそうですが。何と言うんでしょう。言葉に力があります。言霊を感じるんです。読み上げるＦＡＸの１枚１枚に真剣にコメントしたり、出演したＴＶドラマなどの裏話をしたりする中で、木村拓哉という人間像が見える。「ごめんね〜ダメなオトナで〜」なんて言いながらお茶目な一面を見せてくれる一方で、静かに思いを語りながら前向きで一本筋の通った大人の男を感じさせてくれる。ＳＭＡＰの一員としての役割的な発言ではなく、木村拓哉としての言葉を届けてくれる。それが何よりの魅力です。正直言って、木村くんは喋りが上手いわけではないと思うんですよね。ラジオパーソナリティーとして話のテンポがいいとか、話をまとめるのが上手とか、そういった部分については殆ど感じたことがありません。でもそれは無難な言葉でまとめない、ということの裏返しであって、むしろこの番組の魅力のひとつになってるような気がします。

また、木村くん独特の丁寧な言い回しも魅力的。数年前の結婚記者会見では、子どもが「出来た」ではなく「授かった」と言っていましたが、彼の言い回しには今どきめずらしい古風さと、却って新鮮さを感じます。「やらせていただいた」ではなく「やらさしてもらった」など、正しい日本語ではないときも含めて、好きですね。メモを取るに当たっては、このことが難題になってしまったりしますけれど。他にも自分のことを「オレ」「ボク」「ワタクシ」「ジブン」、ＳＭＡＰのことを「オレタチ」「ウチラ」「ボクラ」など、どう表現するかも楽しみ。大きいネタからほんの小さな言い回しまで、雑誌のインタビュー記事では得られない、木村くんの匂いが感じられる瞬間が多々あります。

我が家でもラジオが録音できることが判って、今後どういうレポを続けたらいいのか。すごく悩みました。木村くんの口から直接奪い取ったような私のレポの感じが好きだとおっしゃってくださる方もいらしたり、、何より速報性重視、打ちミス御免な感じでやって来てたんで…。
どうなんでしょう？
みなさん、どっちが嬉しいのかなぁ？
…と問いかけた情けない管理人。その苦悩のメッセージを読んでくれた方、一緒に悩んでくださった方、励ましや思いやりのお言葉、ならびに身に余る賛辞を寄せてくださった方、本当に、本当にありがとうございました。わっつを録音できるという環境にはなりましたが、自身が楽しんで続けていくためにも、今までどおりのレポ方法＝待ったなしの真剣勝負を続けることに致しました。以降は口調も一変しまして、わっつとの戦い（笑）に臨むことを楽しんだり、時に苦しんだりしてる、みやぢの独り言です。

何気なく始めたわっつの即レポが、こんなにも自分にとって大きな存在になるとは思ってなかった。金曜日の２３時にラジオの前にＰＣ入れて座っていたいという欲求は、仕事に熱中すると終電まで粘ってしまったり、職場で仮眠＆始発で一時帰宅してシャワー浴びてまたすぐ仕事…とかしちゃうワーカホリックな自分に、楽しんだんだから、その分また頑張ろうという気合と、仕事が終わらなくても中断して帰宅しちゃう夜があってもいいじゃんか！　という妥協のきっかけを与えてくれた。

ラジオから流れる言葉をリアルタイムで打つことは、まさに木村くんとの真剣勝負。
　♪カ〜ァン！　ラウンド・ワン。
負けず嫌いの私にとっては最高のゲーム。早口だったりすればよけいに、どんどんムキになってく。

曲が流れるたびに、飛び飛びのキーワードをなるべく補足する。
　♪カ〜ァン！　ラウンド・ツー。
せっせ、せっせ。
その声と言葉の余韻が消えないうちに。

ＯＡが終わると同時に再構成開始。
　♪カ〜ァン！　ラウンド・スリー。
最初の方の細かいニュアンスは既にぼやけてるから記憶との戦い。漢字、ひらがな、カタカナ、どう変換するかで表情の変わってしまう言葉との戦い。キーボードに手を置いたまま頭を垂れて目をつぶってじぃ〜っとしてたり、肘ついた左手を口元に当てて眉間にしわを寄せて画面を睨み上げたり。傍から見たら機嫌が悪そうに思われるくらい怖い顔してるだろうな。単に集中してる証拠なんだけど。

終わった。アップ！　今何時だ？
想像以上に時間がかかってると、すんごい敗北感。時間がかかってないと、書き取れた言葉が少なかったんだって、やっぱ敗北感。他のサイトに遊びに行ったり、自分のレポをまた読み返してみたり。ちゃんと雰囲気伝わるかなぁとか、色々考えて、凹んで、どっか消化不良な気分…。でも、言葉のフレーズや声色を思い出してはどっかニヤけてしまったりもする。フクザツな心境で、翌日の仕事に備えて就寝。
　♪カンカンカンカ〜ァン！
こりゃあ試合にも、木村くんの魅力にも、ＫＯ負け。

レポをした後のカウンターがすごく回っててランキングが上昇してたり、コメントや補足やメールをもらえちゃったりなんかすると、なんかもう嬉しくって職場にいてもヘラヘラしちゃう。そんな私を見て、上司が「どした？　またキ○タクのモンでも買った？」なんて聞いてきたりするうちの職場って、平和で気楽だな〜って思ったりする。そうするとそんな職場が愛しくなって、また業務を張り切っちゃう。

だけど。
文章としてまとめることができなかった言葉の数々は、書けた言葉以上に長く長く、心に引っかかってる。こうやってBLOGに直アップするようになる前のレポは、トーク自体をごそっとカットした部分が多かったから、罪悪感みたいなものが残っちゃってるかも。うまくニュアンスを表現できなくてちゃんとアップしなかった部分というのは、実際にはど〜でもいいじゃん、の飛ばし読み対象な部分なのかもしれないけど、すごく悔いが残っちゃう。だから、よけいに聞きながらのタイピングにはムキになってきたし、実はうちでも録音できるんだって判ったときには、悔いを残さないようにいっぱい言葉を拾いたくなっちゃったのね。
でも、もう、それはそれって見切りをつける。
木村くんとの真剣勝負を続けることにする。
今までと違って、「カンニング」「プチ・ドーピング」なＭＤ再生はちょっとしちゃうかもしれないけど。

なぁに？　木村くん。それはフェアじゃないって？
何をおっしゃいますやら。
キーボードが打てなくなるくらいみやぢをビックリさせたり、大笑いさせたり、感動させたりして神聖な（笑）レポを妨害してくる「姑息な手段」を使う木村くんが悪いんだからさ。（爆）　そのくらい許してよ。

さぁ！　木村選手。かかってきなさい！
…なんちて。(^^ゞ

すっげー早口、機関銃トーク。書けるわけねーだろ！　このタコ！　…と暴言のひとつも吐きたくなるくらいすごいテンポでした。（あ、このタコ！は、褒め言葉なんでしたね）　いつもなら曲の間に書き足すメモも、茫然自失で指がストップ。

ＭＤ聴きながらテキスト書き起こしをしたら、その勢いが損なわれそうで怖い。言った内容は何となく覚えてるけど、情報量が多すぎて　＜　＞　の嵐になる。さて…、どうまとめようか思案中。

あまりにもすごかったので、書き取れた言葉をそのまま載せちゃろか。
これは日本語じゃねぇよ…。
ってかある意味芸術だ？（笑）

追記。10/16 3:46
「まとめなおしてます」なんて豪語したけど、大した代物にはなりませんでした。こういうのをテキストにするのは難しいっすね。あえて打ちミスも残しましたが
　　靱帯＝人体。
　　かんじゃに＝関ジャニ。
の誤変換＆未変換です。
さ、少しでも寝ないと。寝坊したらシャレにならん。
（完成レポはつれづれTKでご確認ください）