●モノづくり |
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木村くんが常々言っていることがある。
それは「モノづくりが好きだ」ってこと。
スタッフとキャスト、その他大勢の人が協力し合ってひとつのモノを創り上げること、それがたまらないと。そして、それが一番感じられるのはドラマづくりだ、とも。 |
NBSやファンクラブでエキストラの募集を目にしたときには、単純に木村くん=ハルに会いたい! というだけで、正直そこまでは考えていなかったけど、参加し終わった今となっては「ほんのちょっとだけど一緒にモノづくりに参加できたこと」が何より嬉しい。 |
ドラマ収録現場を見るのはこれが初めてじゃない。数カットずつだけど、収録スタジオで色んなドラマの「本番!」という声を聞き、緊迫した空気感の中で演じるキャストや支えるスタッフを何度か見たことがある。でも、丸一日「参加」するのはこれが初めて。いつかはじっくりと見てみたいと思っていたドラマ収録現場、ナマの間近な木村くん、聞きたかった木村くんのマイクを介さないナマの声…。全部が一度に叶ってしまった、本当に夢のような時間。 |
「一日中ずっと氷の上にいます」
という言葉も
「スケート初心者のキャストが吹替なしでやってます」
という情報も
どちらもホントでした。すごいです!
ドラマ収録特有の待ち時間の長さも、会場の寒さも、木村くんをはじめとしてみんなが頑張っている姿を見ていたら、文句なんて言えません。
ドラマを観るのとは違った感動と、貴重な体験をさせてくれた「月9・プライド」と、その関係者に感謝! |
●収録シーン |
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スタッフが手にしていた台本を見ると、どうやら5話。ものすごく収録が遅れていると話題(?)だったので、ようやく1週分余裕が出来てきたのかな、と安心。説明によると2試合の収録を前後しながら撮影とのこと。2試合目は3話で兵頭コーチ(佐藤浩市)が「今のお前らには勝てない」と言っていたグリーンモンスターとの試合。収録前日の放送だったので、会場からは「おぉ〜!」という感慨と納得のリアクション。 |
撮影前には詳しい説明がなかったのでよく判らなかったものの、ネタバレになるけど今回の収録シーンを総括すると |
とある日の試合で、逆転を狙うブルースコーピオンズ。敵16番のシュートこぼれのパックをゴーリー大和が見失ってしまい、その間に敵の10番がシュート。キープしきれず得点を許してしまう。ハル、コーチの指示によりタイムアウトを申し出て、ハルとグローブを付き合わせる挨拶を交わしながら選手はベンチへ。ガックリしている大和に友くん(市川染五郎)が声をかけ、一緒にベンチに戻ろうとするが、ベンチ裏、東スタンド観客の男性(風間杜夫)から「ヘッポコゴーリー!」と野次られる。ベンチで兵頭コーチから注意を受ける大和。励ます選手たち。その間も観客の野次は続き、「大和さんに何か恨みでもあるんですかねぇ。」と言っていた真琴、ついに防御フェンスを乗り越えんばかりに怒って「もう許せねぇ!」と興奮、友くんが止める。駆けつけた百合(中越典子)、知佳(MEGUMI)、亜樹(竹内結子)が「何なのよアンタ!」と野次った男性に詰め寄るが男性は逃げ出し、3人もそれを追って外へ。「タイムアウト終了です」とのアナウンスが流れ、ハルの一声で選手はリンクへ入り、再びフェイスオフ。
後日、宿敵グリーンモンスターとの試合。リンク入口付近でハルと大和を迎える選手たち。「行くぞ!」というハルの掛け声とともにリベンジを賭けて選手はリンクへ。試合開始後、大和に再び男性から野次。パスを受けた大和がゴールに猛ダッシュするハルにロングパス。それを受けたハルは見事にゴールを決め、久々の勝利に場内からは大歓声。
屈強のゴーリー大和、ここに復活!!
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という内容だったみたい。…ちゃんとメモしてたわけじゃないから間違ってたらゴメン、だけど。
でもって、ほんの数分のシーンなんでしょうね。 |
●収録開始前のドキドキ |
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8:45 エキストラ集合
誘えるような仲間もおらず、勇気を出してのひとり参加。行ってみたら大半の人がひとり参加だった。それとも整理番号が若い人は、ひとり参加者だっただけなのかなぁ。
すっかり変わってしまったとはいえ、新横は元・地元近く。前日の夜遅くに参加状が届いたのをを確認したので、下調べもせずに直行したけど、おそらくプリンスホテル内ではないだろうと思ったらドンピシャ。駅前にある(一般の)案内地図を見ないでプリンスホテルに行っちゃった人もだいぶいたみたい。 |
9:00 エキストラ入場開始
整理番号順に入場。参加状などのチェックを受けると入口が二手に分かれていて、東と西のスタンド席に奥から順に詰める形だった。思ったよりも狭い会場、私は東側のゴール近く、パックの防御壁が低くなる辺り、何と前から2列目!! 新横の収録は殆ど座席の移動がないと聞いていたので、間近なハルが期待できそう。同じくひとりで参加してた隣り合わせた人たちと「近いね〜!」と大興奮。 |
届いた参加状には20:30までの参加が原則で、実際の収録はそれ以降も行われるので協力できる人はよろしく、みたいなことが書いてあった。ついでに、学校や会社を休んで参加するなと書いてあったけど、無理だっつの!(笑) |
色々なBBSを覗いてみた私の個人的予想は、木村くんの登場は午後、エキストラが必要なシーン24:00まで、その後夜のリンクシーンなどの撮影…だったんだけど、25:00までの収録予定だと言われ、木村くんも午前中から登場! |
●キャスト入り! 〜目の前にハルが!!〜 |
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9:30 キャスト入り
大和(坂口憲二)、真琴(佐藤隆太)他、続々登場。
イベントじゃなくてドラマ収録だから当たり前なんだろうけど、前触れもなく突然リンクに入り始めたキャスト陣に会場は興奮。ハルのスタントであるアレックスくんも出てきたので、木村くんは、また午後からかなぁ〜なんて言いながらウォーミングアップの様子を見ていたら…。
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9:45 ハル(木村拓哉)ご登場!!!
見紛うはずもないそのお姿に、会場内は爆発!
ワッツ(ラジオ)で「エキストラに役名のハルで呼ばれるのは嬉しい」と語っていたせいか、「ハル〜ぅ!」という声援の嵐。カメラは回ってなくても、ハルの勇姿を見るのが目的でブルースコーピオンズの試合会場にやってきたサポーターそのもの。でも私は、さすがに最初の登場には絶叫したものの、自在にリンクを駆け回るハルの姿に、その近さに、半ば放心状態で、つぶやくように「ハルだぁ、ハルゥ〜」と言ってました。普段の私からは、こんな私は想像できないんだろうなぁなんて頭のどこかで考えながら。
スタッフからキャストの紹介と収録に際しての説明があって、いよいよ収録開始。キャストのマイクを使った自己紹介はなし。F2でやってたのは始めだし取材入ってるし、といういわゆるTV用なんだろうね、ちょっと残念だったけど仕方ない。 |
●撮影スケジュール |
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9:50 撮影開始
<大和のゴールキープ失敗>
<大和からハルへのロングパス>
…などを全体で収録
11:45 ハル、友くんなど一時退場
<大和のゴールキープ失敗>
…大和のアップ中心で収録
12:15 大和も一時退場
<同シーン>
…敵方チームのアップ中心で収録
12:30 昼食休憩、整氷車がリンクメイク
13:00 撮影再開、選手に加えて兵頭コーチ入り
<ベンチでコーチからの叱咤激励>
14:45 兵頭コーチ退場
<ベンチで真琴激怒>
17:10 ハル、真琴、どうやら一服休憩
17:15 野次親父(笑)、女性陣3人組入り
<スタンド野次&女性人との口論>
19:00 セット替え、応援幕チェンジ
<グリーンモンスターにハルがゴール>
20:10 徐々に夕食休憩へ、選手続々と一時退場
21:00 全体で夕食休憩、整氷車がリンクメイク
ファンクラブの協力時間終了、以降は希望者のみ
21:40 撮影再開
22:35 カメラスタンバイできたのにハルがいない
おそらく大和と一緒に一服休憩
<対グリーンモンスター戦に臨む気合>
23:00 撮影は続くが、終電のタイムリミット(><)
ハルを目で追いかけつつ泣く泣く私が退場…。
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シーン(カット)が行ったり来たりするのでかなりうろ覚えだけど、こんな感じ? |
●待ち時間のかわいいハル 〜Maybe もうメロメロ〜 |
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「ドライください。」「テスト行きまーす。」「まもなくー。」
「本番!」「フィルム回りましたー。」「チェックしまーす。」 |
などなど、ディレクターの声がかかるたびにちょっとずつ撮影は進行していくけど、長い収録の殆どは待ち時間。同じシーンを違うカットにして何度も撮るし、カメラ、照明、音声、メイク(特に汗の霧吹き)などの直しが色々入るので、ドラマの撮影というのは、本当に遅々として進みません。
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冒頭でも述べたとおり、私が座っていたのは東スタンド(ベンチ側)の味方ゴール前、前から2列目。出待ち時間に大和めがけて選手たちがゴールなどの練習をする、ということを繰り返していたので、かなり間近でハルの表情を捉えることが出来ました。 |
空き時間が出来ると、選手のみんなは自然にパックで遊び始め、撮影であることを忘れて、憧れの先輩がいる運動部の練習を見に来たような錯覚に陥ります。私がいた席から見えた、選手たちのステキな姿をご紹介。
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「しぃ〜。静かに。」と口に人差し指を当てるハル |
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本番に入ると言うのに、西スタンドにいた子どもからの「ハル〜ゥ!ハル〜ゥ!」という可愛い声援が止まない。親が注意すべきなのに…という会場全体のヤバイぞムードを一蹴するハルのナイスリアクション。 |
ハルと31番ノブタ(わざと?)衝突、転倒で乱闘?! |
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アイスホッケーには衝突がつきもの。柔道でも受身から学ぶと言うから、その練習なのでしょうかね。下から入り込んですくい上げられ転倒、「コノヤロー!」という感じで上に乗っかって、ガッツポーズ…などのパフォーマンス。
ちなみにこの31番ノブタ選手。かーなーりーカッコ良いです♪ 立ち姿がハル(というか木村くんというか)そっくり。木村くんって立つときちょっと斜になるでしょう? その斜め具合と腰つきがすごく似てます。是非今後チェックしてみてください。 |
パックでお手玉、ハルついに10回連続に成功! |
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氷上にあるパックをスティックで突付いて先っちょに乗せて、ポーン、ポーンとお手玉。スタンドからは「いーち、にーい、さーん」と掛け声。調子が出てくると、空中のパックの周りをスティックの先でくるりと遊ばせ再び先っちょに乗せる。(成功率はかなり低い)
ひとりでいるときもちょくちょくやってたけど、技術指導のコーチや、47番タケウチなどと一緒にやっている姿が印象的でした。
その他にも、パックのキャッチボール(キャッチパック?)など色々遊んでいたのですが、様々なパック遊びを見ているうちに某サッカーマンガの「ボールは友だちだよ」という台詞を思い出しました。(笑)
鹿爪らしい顔をして取り組むよりも、遊び心がある方が上達も早いのかも。 |
ダブルハルのツーショット |
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ひとしきり練習やお遊び、ファンサービスをした後、スタント・ハルことアレックスくんの元へ行き、「今度はお前がリンクに出ろよ」と言わんばかりにスティックをブンブン。アレックスくん嫌〜んの首フリ。その後二人並んでのおしゃべり。反対側のベンチでのできごとなので、表情は判らなかったけど、かなり長いこと話し込んでました。 |
ハルVSノブタ、魔女の宅○便競争 |
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この日は「お気に入り」と言っていた氷上寝そべり休憩は少なくて、肩ひざを立てたポーズが多かったけど、突然スティックの上に乗っかる形で静止。スタンドでは「あれって楽なのかなぁ」「スティック折れないの?」などの意見が。すると友くん、19番ニッタ、31番ノブタ、12番(ゴメンナサイ、名前控えてません)も続々と同じポーズを。顔を見合わせたような状態でのそのポーズに、スタンドからはクスクス笑い。
その後31番ノブタなどがスティックに腰を下ろしたまま足で漕いで前進、競争に。ハルは参加していなかったので、みんなの視線は離れつつあったけど、それはそれはものすごい早さだったので、私は「すごい、すごい、スゴ〜イ!!」と大声で声援を送った。みんながそれに唱和してくれて、大拍手。すると、立ち上がって輪から離れかけていた(負けず嫌いの)ハル、負けてなるものかと競争に参入。(やっぱりね)
みんなが横一列になってよーいドン! 次々脱落者が出てハルの勝利、スタンドからは更なる拍手と大歓声。でも、相当腿に負担がかかるらしく、「痛ってぇ〜」とばかりに足をさする姿がかわいかった♪ |
ダブルハル、真琴、31番ノブタ、目の保養なパス練 |
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前半はあまりリンクに立たなかったアレックス・ハル。後半はずいぶんと活発に練習。中でも一番嬉しかったのは木村・ハル、アレックス・ハル、真琴、31番ノブタによる夢のようなパス練習風景。「おわ〜! イイ男のオンパレードですぅ〜!」なんてはしゃいでしまいました。
ハルからハルへのパス。
ドラマでは絶対に観られない光景に大満足です。 |
グローブの正しい使い方? |
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「コノヤロー! もうあったま来た!」とか
「やってらんねーよ!」という逆ギレや駄々コネ。
そういう感情を表すのにグローブは大活躍。両手をブンと前に向かって振り、スティックとグローブが一気に手から離れて吹っ飛ぶ。これはハルだけじゃなくて色んな選手がやってました。ハルで一番印象的だったのは、コケちゃったときのやつ。何でもない時に、と・と・と…ステン! という感じでおマヌケな転倒をしてしまい、観客から心配の声ではなく「ダッサー。」的な失笑がもれたときにグローブとスティックをバンって投げて、大の字に寝そべってたのがかわいかった。
アレックス・ハルは投げたグローブをそのまま手にダイレクトイン、という練習(?)を繰り返してましたね。思うように成功しないようで、何度も首をかしげてました。 |
真琴はサービス精神旺盛、大和はシャイ |
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木村ファンにエキストラを依頼してるので、声援は専ら「ハル〜!」ばかり。コンサートじゃないし、木村くんは滅多に個々の声援こたえる仕草はしないけど、真琴と大和は違いました。いわゆる黄色い声援というのに慣れてないからでしょうか。真琴は「お〜い!」とか「ありがと〜!」という感じで声をかけてくれた人に応えていて、大和は「あ…、どうもです…。」という感じでペコリと頭を下げてました。
ちなみに真琴くん、若さゆえでしょうか、待ち時間にベンチにいることは殆どなくて、コクドの選手たちを相手に練習ばかりしています。ゴールの上に置いたグローブやドリンクを、すくい上げるように打ったパックで当てて落とす、といったゲームのような練習も。ずっと笑顔だし、見ていてとても元気になれました。 |
ハルのリーダーシップ |
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敵のゴールシーンで何度もテストや本番を繰り返し、うまく行かずにキャスト全体の動きがダレてきたときに、スティックをカンカンカンカン! と鳴らして煽り、締まっていこうゼという心意気のPR。すると、すーっと全体がまとまっていって撮影がまた軌道に乗る。役柄だけじゃなくて、ホントにハルはリーダーでした。 |
ハルのおねだり |
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スティックを氷上で鳴らす仕草は、パスをくれ! という意味合いでも使うもの。他の選手がやってるとそんなに感じないのに、ハルがやると「ねぇ、ちょーだい!」の甘えん坊に見えるときがあるのが不思議。(感情移入しすぎ?) 真琴に向かってパスをくれサインをしたのに、気づかず真琴がドリブルをして遠ざかってしまったときの苦笑いは、微笑ましかった。 |
ハルのファンサービス 1 |
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声援をくれた人に向かってのリアクションは殆どないけれど、観客全体に対してのファンサービスは本当にマメなハル。カメラの邪魔にならない場所で、東へ西へ北へとあちこちのスタンド前で練習したり、パフォーマンスしたり。ホントはそこまで考えてないのかもしれないけど、私たちにとっては何よりのサービスには違いない。 |
ハルのファンサービス 2 |
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コマ切れで進む撮影、台本を持たないエキストラにはそのカットの意味が判らないのが常。ディレクターからベンチ内での演技の確認(ドライリハ)を指示されたときに、言われていないはずの続きのところまで続行し、掛け声とともにリンクへ。「え? そこまで演るの?」と一瞬躊躇した他の選手たちだったけど、リーダーが行くぞと声をかけたからには続々とリンクへ出た。今まで何度も演っていた各カットが、シーン的にはこのようにつながるんだ! と、場内はなるほどね〜、というリアクションの声、そしてありがとうの気持ちやシーンのカッコよさに対しての拍手が。 |
ハルのファンサービス 3 |
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ハルは自分に視線が集まっていることを誰よりもよく判ってるし、観客を乗せるのがとっても上手。そして、いつでも一生懸命。
敵方選手役をハルに見立ててのエキストラの視線撮り。それまで遠くでパス練習などをしていたハル、急にその人の後ろについて猛然と滑走。ハルが目の前を通過すれば当然のごとく視線はそれを追うので一発OK!
人を使わず、センターに置かれた箱馬(木の箱)をフェイスオフの場所だと見立てて「ハルがこう通りますんでこう見て、次にこっち見て、最後ここ(箱馬)に視線をください。」と口頭説明だけで進めようとした撮影でも、同じく(頼まれていないのに)スイ〜っとやって来て演技、箱馬に向かってフェイスオフ。せっかく演じたのにディレクターがOKだとも何ともハルに言わないので、しばらくフェイスオフのままじっとしてたけど、その後「もうっ、何だよぉ〜。あぁ、疲れた」みたいな感じで箱馬にドスンと腰を下ろした。かわいさにクスクス笑い。 |
ハルのファンサービス 4 (1/31追記) |
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やたら気になった仕草は、一般的には「首(解雇)」に当たるジェスチャー。「カット!」と言われた後にもやっていたし、そのときのハルはちょっと険しい表情だったのでマネージャーとかに首が痛いなどの不調を伝えたいためのジェスチャーかと思った。でもよく見たら審判に向かってやっており、演技だと判明。両手で「T」を作った後「首」の動きをすることで「タイムアウト」の意味らしい。(ありゃ? これってネタバレになるのか? だとしたらごめん。(^_^;)
そのシーン収録のずいぶん後に入ったキャストさんに選手の動きを見せる必要があって、再度演じたときには審判役は既におらず、審判の立ち位置に向かってのジェスチャーに。(ADが立ち位置にダッシュしたけど間に合わず…) ちょこまかと走るADの横を滑走しながら大げさにジェスチャーをしたハル、大声で、
「たぁ〜いむ、あぁう〜!!」(映画の予告英語風)
間に合わなかったADのごめんなさいに、勝ち誇ったようなハルもかわいくて、笑いと拍手と歓声が。
演らねばならない箇所が終わると、動きをプッツリ止めてしまう人も多いのに、一連の動きは最後まで演る役者根性(?)と、どんな状況でもウケをねらってくる芸人魂(!)を見た気がします。
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ハルの笑顔と笑い声 |
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クールキャラだし、撮影中で真剣なので、TVやコンサートで見るような晴れやかな笑顔はあまり見られない。でも、私の席から確認できた印象的だったのが2回。
まず、笑顔。
夕食休憩が終わってのキャスト入りで、リンク入場シーンのリハを兼ねることになり、「行くぞー!」というハルの掛け声で深夜に及ぶであろう撮影に向けて再スタートの運びに。キレイに選手たちが各ポジションに散っていって、ハルは最高の笑顔。カメラも回ってないし、あれは演技ではなく、お腹もいっぱい、思うようにリンクでダッシュできて嬉しい、というような「木村くんの笑顔」に違いない。
次に笑い声。
選手とジャレるように練習していたとき、相手のマヌケなミスに大声で爆笑。スマスマのエンドトークとかで、剛くんあたりに「バカじゃねーの、お前」って感じで笑うときがあるでしょう? ひゃぁっひゃ! って。あれをナマ声で聞けたので嬉しかった。もちろんこれも、ハルっぽくなくて明らかに「木村くん」ですね。かなり大きい声だったから、反対側のスタンドの人にも充分聞こえたと思う。
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霧吹きだって立派な小道具(?)にしちゃうハル |
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汗をかいている状態にするため、撮影の合間には何度も髪の毛や顔、胸の辺りに霧吹きをされる。(この霧吹きをするオバちゃまメイクさんがお茶目な雰囲気で可愛い) 時には霧吹きを奪い、自ら顔に吹きかけ、口に向かってシュッシュッ! とやり、笑いを誘ってみたりする。この仕草はBBSで見かけた報告のあちこちに書いてあったので、「出た〜!」と思った。 |
ペットボトルの水を一気飲みのハル |
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ベンチに戻ると、よく水を飲む。その空になったペットボトルをくれ〜! と、スタンドの誰しもが思ったことでしょう。「お水飲む?」と差し出されたペットを前に「いらな〜い」という感じで小さく首をふるハルも相当キュート。 |
勝利祈願、キャプテンマークむぎゅっ! のハル!! |
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このシーンの収録がなかったのは残念。もしかしたら私が帰った後にあったのかもしれないけど。だとしたらかなり無念。でも、指示されたわけでもなく動きを確認中、というひとコマで、勝利の祈りを捧げるハルを拝むことができました!! 隣り合わせた女性と「これがやりたかった〜〜!」と同じポーズ。周りを見ると、かなりの人が一緒にやってましたね。
このような収録現場では台詞の真似や唱和ができないから「Maybe」を一緒に言うことはできないけど、この勝利祈願のポーズはみんなで出来るし、本当に一体感を感じられるので最高です。 |
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(2/7追記) |
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会場内で知り合った女性からの情報によると、私が帰った後、やはりキャプテンマークむぎゅ! のシーン収録があったそうです。…だよねぇ。
タクシーでの帰宅を覚悟してまで参加した彼女が、これに参加できたことは嬉しいことなんだけど、やっぱり羨ましいし、正直くやしいです。(笑)
終電時間の23時過ぎからは、その場に残った人をかきあつめるような収録だったようで、応援グッズの配給も増えてかなり充実したエキストラを体験できたみたいですね。
結局ハルは26時まで収録していたとのこと。
本当にお疲れさまでした。 |
Thanx-Sumie!! |
●今後エキストラに参加される方へ |
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噂どおりにとにかく寒いです。(笑)
*靴用カイロ
*ひざ掛け
*座布団(またはひざ掛けもう1枚かバスタオル)
*暖かい飲み物入り水筒
などは持参された方が良いでしょう。
また、スキーヤーとしての意見を追加させていただくと、首、足首、手首を暖めたり冷やさないようにすることで、それほど厚着しなくても寒さは凌げるものです。
*スカーフまたはマフラー、ネックウォーマー
*レッグウォーマーかブーツ
*リストバンドか長い手袋
といったものの活用で、着膨れは少なくて済みます。 |
売店もありますが大変な行列で、夜には飲み物以外販売されなくなりました。
*昼食
*おやつ(飴とチョコがオススメ)
*夕食
は、予め用意された方が無難です。 |
収録マナー・ルールは守りましょう。
スタッフからの指示を守れない人が目につきました。
*何度注意しても写メしまくり
*目の前で収録をしているのに堂々と食事
*私語が多くて音声NG、説明の声が聞こえない
*「本番!」の声がかかっているのにトイレに立つ
などなど!! 数え上げたらキリがありません。(怒)
確かに木村くんは、もうすぐ本番に入るぞ、と判っているのに、ギリギリでゴールの練習をしてみせたり、小技を披露してみたりとお茶目な行動をします。でも、「本番!」っていう声がかかったら、じっとその場で動かずに静かにしているはずです。もちろんディレクターが何か指示や説明をしているときも。
会場内は生声でも拡声でも反響してしまって、説明や掛け声が聞きとれないときがあるかもしれません。でも、場の空気を読むことってできますよね。
ファンのみんなが呼ばれたのは、エキストラとしてドラマに協力するためのはずです。大好きな木村くんや、滅多に見られない芸能人を見て興奮するのは判りますが、節度を弁えない行動は、木村くんとドラマ撮影の足をひっぱるだけです。
どうか、どうか、「モノづくり」の何たるかをご理解の上、参加なさってください。 |
ハル以外の選手も応援しようよ。
確かにみんなハルを見に来ています。でも、大和、真琴、友くんを始め、他のキャストさんもすごく頑張ってます。ハルだけを見ていたい気持ちはすごく判るけど、他の選手が練習ですごい技をしたり、面白いことをしたら、撮影に影響のない範囲で声援やリアクションを送りましょうよ。みんな、同じ仲間なのですから。 |
●また行きたいけどもう行けないよぉ〜! (><)
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仕事がビックリするほど忙しくなってしまう時期に突入するので、私はもうエキストラには参加できません。あとは本編のオンエアやF2などでの取材、雑誌情報、ホムペなどで楽しみたいと思います。 |
このドラマに取り組んで、すっかりスリムになった木村くん。私がお気に入りの、「花より男子3」CDドラマ(1994年作品)のおまけで入っていたポストカード並に華奢でした。(判りにくくてゴメン。いずれにせよ、1994〜95くらいの痩せ方のような気がします)
年末の「食わず嫌い」で木村くんを見たときに、わ〜!! 激痩せだ〜! 目の下の隈も〜! と、過密な撮影スケジュールで倒れてしまうのではないかと心配しましたし、ワッツで「週に2回ハリネズミのようになって針治療している」とも言っていたので心を痛めていましたが、フラつくこともなく、元気にしっかりと撮影に臨む木村くんを見て、本当に安心しました。 |
ナマのハル、ナマの木村くんを見られたこと。
その瞳、滑走する姿、その他全部全部!!
一生忘れません。 |
Maybe.
いえいえ。
Must be. (笑) |
(2/25追記)
などと言っておいて、結局また行きました。
わ〜い! みやぢの嘘つき〜! (*^^*)
2/24のレポも読みたい方はこちらもどうぞ。 |
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